MLINFO COLLECTION

外観検査・欠陥検出

製品画像、顕微鏡画像、表面欠陥を対象に、分類・検出・セグメンテーションを選ぶための導線です。

どこから始める?

不良画像が少なく、検査ルールをAIで補助したい。

  1. 良品/不良品、欠陥位置ラベルの有無を確認します。
  2. ラベルが少ない場合は良品学習型の異常検知から試します。
  3. 欠陥位置が必要ならセグメンテーション、種類判定なら分類を選びます。
  4. 見逃し率を優先して評価し、誤検知とのバランスを調整します。

データと評価

検査画像、良否ラベル、欠陥カテゴリ、必要に応じてマスク/矩形ラベル

image_path, product_id, line_id, defect_type, bbox_or_mask, inspection_result

ベースライン:良品学習型異常検知または画像分類

評価:再現率、見逃し率、誤検知率、検査時間

実装時の注意

  • 欠陥位置のラベルがない場合は、良品画像だけで学習する異常検知から始めると導入しやすいです。
  • ラベルがある場合は、分類、物体検出、セグメンテーションのどの粒度が現場に必要かを先に決めます。
  • 精度だけでなく、撮像条件、照明、タクトタイム、見逃し時のリスクを評価に含めます。
  • 撮像条件が変わると、モデルが欠陥ではなく照明差を学習することがあります。
  • 不良画像が少ない状態で通常の分類をすると、見逃しが多くなりやすいです。
  • 現場では誤検知より見逃しが重いケースが多く、評価指標を調整する必要があります。

よくある質問

不良画像が少なくても始められますか?

始められます。良品学習型の異常検知や事前学習モデルの特徴量を使う方法が候補になります。

分類・検出・セグメンテーションはどう選びますか?

良否だけでよければ分類、欠陥位置が必要なら検出、欠陥領域の面積や形状まで必要ならセグメンテーションを選びます。

関連する論文・実装

1 / 50